シクラメンの増やし方

シクラメンの画像 シクラメンの画像

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シクラメンの増やし方

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シクラメンの増やし方


シクラメンは種(種子)で増やす球根植物

 一般にシクラメンは球根植物として知られていますが、シクラメンの球根部分は茎が肥大化して球根状になったもので、一般的な球根植物、たとえばアネモネやヒヤシンスのような球根が分かれるタイプの球根植物とは構造や性質が違います。

 そのため、シクラメンを増やす場合は、一般的な球根植物のような球根を分割して増やす分球という方法ではなく、親株から種を採取して増やします。


シクラメンの種(種子)の採取方法

 シクラメンは、花が咲き受粉が完了すると、花茎が下向きに巻き込むような形になり、その先端に実(果実)ができます。通常シクラメンの開花期は11月からおよそ2月の終わり頃にかけてですので、この間に受粉した花には果実が作られ、それが3月?5月にかけて次第に大きくなっていきます。

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 ちなみに、果実を作ったシクラメンの株は、次第に花付きが悪くなり、株自体も疲労します。そのため、もしも、夏越しをして翌年もその株を咲かせるつもりであれば、果実は少なめにつけさせて、余分な果実を摘み取っておくほうが安心です。

 シクラメンの実(果実)の形状は、ちょうどアサガオの果実に似ていて、その中には、ちいさな粒状のものがたくさん詰まっていますこれが種(種子)です。

 大きくなった実(果実)をそのまま放置すると、自然に花茎から落ちて、その後弾けて種(種子)が散らばってしまいますので、落下した実(果実)を早めに回収するか、果実がある程度の大きさになった頃を見計らって採取します。

 その後、採取した実(果実)を開いて、中に詰まった種(種子)を取り出して軽く水洗いします。採取したばかりの種(種子)は、粘液で保護されているので、その粘りを取るのが水洗いの目的ですので、必要以上に水に長く浸けないようにしておきましょう。


シクラメンの種(種子)は冷暗所で保存して秋に種まき

 採取したシクラメンの種(種子)は、直射日光に当たらないように注意しながら、陰干しにして乾燥させます。長時間直射日光に当てると、発芽率が極端に下がってしまいますので、くれぐれも陰干しにすることに気をつけてください。

 採取して乾燥させた種(種子)は、封筒などに入れて、できるだけ温度変化の少ない冷暗所などで保存し、その年の秋に種まきをします。

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