シクラメンの鉢選びと底面給水鉢

シクラメンの画像 シクラメンの画像

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シクラメンの鉢選びと底面給水鉢

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シクラメンの鉢選びと底面給水鉢


底面給水鉢とは?

 花屋さんの店先やホームセンターの園芸コーナーなどに並んでいる鉢植えのシクラメンは、多くの場合、鉢底にトレーのようなものを取り付けた鉢に入れられて販売されています。

 このトレー付きの植木鉢のことを”底面給水(ていめんきゅうすい)鉢”と言います。底面給水鉢は、鉢底に取り付けられたトレーに水を注ぎ足すだけで、シクラメンの水遣りができる、とても便利な植木鉢です。

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 底面給水鉢は、通常の植木鉢と、水を貯めておくトレーが一体となった構造で、鉢底に取り付けられた給水用のフェルト(もしくは布片)の毛細管現象を利用して、トレーから水を吸い上げ、土に水分を供給できるようになっています。


シクラメンに底面給水鉢が多く使われる理由

 では、なぜシクラメンは、普通の植木鉢とは違う鉢に入れられているのでしょう? その理由は、シクラメンの水に対するとてもデリケートな特性にあります。

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 シクラメンは、塊茎(球根状の茎)や葉に水がかかると、とても傷みやすい性質を持っています。ですから、普通の草花と同じような方法で、葉や塊茎(球根状の茎)を濡らしてしまうと簡単に弱ってしまったり、悪くすると塊茎(球根状の茎)が腐ってしまったりするのです。

 そこで、鉢底から水を土に染み込ませてシクラメンに水分を補給する”底面給水法”という方法が考え出されました。鉢底から土に水を浸透させれば、塊茎(球根状の茎)や葉に水がかかってしまう心配は無いわけですね。


シクラメンに普通の鉢を使うときの注意点

 もちろん、シクラメンを鉢植えで育てるには、何が何でも底面給水鉢でなければならないというわけではありません。お気に入りの植木鉢があれば、その鉢でシクラメンを育てても大丈夫です。

 ただし、その場合、水遣りの際には、葉や塊茎(球根状の茎)に水がかからないように、濡らさないように注意しなければなりませんし、水の与えすぎもシクラメンにダメージを与えますから、水遣りのタイミングを見極めるのも難しく感じるかもしれません。

 もし、買い求めたシクラメンの鉢植えが、普通の植木鉢に入れられていたときには、底面給水鉢に植え替えてみる、というのも良い方法です。

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