シクラメンを枯らしてしまう原因
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シクラメンを枯らしてしまう原因●このページでは、シクラメンを枯らしてしまったり、花が咲かなくなったりする原因となる、「シクラメンにしてはならないこと」をご紹介しています。(当サイトのすべてのページは、本文下のページリンクからご覧頂けます。) |
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シクラメンを枯らしてしまう原因 |
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シクラメンを上手に育てて、花を長く咲かせるためには、たくさんの育て方のコツやポイントがあります。そうしたコツやポイントをひとつひとつ身につけるには、それなりの時間もかかりますし、時には経験が必要になることもあります。
それとは逆に、これをやったら枯れてしまうよ、花が咲かなくなるよ、といった失敗に直結する「シクラメンにしてはならいこと」もあります。 そうした、失敗に直結する”シクラメンにしてはならいこと”は、上手に育てるためのコツやポイントに比べると、ほんのわずかです。 上手に育てるためのコツやポイントを覚えることももちろん大切ですが、そうしたシクラメンを枯らしてしまう原因となる”してはならないこと”を先に知っておくほうが大きな失敗を避けることもできますし、きっと役に立つのでは、と思います。ぜひ参考にしてみてください。 シクラメンを枯らしてしまう原因・花、葉、塊茎(球根)に水をかけてしまった時花屋さんやホームセンターなどでシクラメンを買うと、たいてい底面に水を溜める受け皿がついた底面吸水鉢に入れられていて、塊茎(球根)部分が土から全体のおよそ1/3ほど飛び出した状態になっていると思います。
底面吸水鉢は、シクラメンの塊茎(球根)に水をかけてしまったりしないようにということで栽培農家で栽培されている段階から採用されている植木鉢で、底面吸水法という栽培法に基づく方法であることから、底面吸水鉢といいます。 また、塊茎(球根)部分が土から飛び出しているのも、そうすることで、塊茎(球根)の表面を常に適度に乾いた状態に保つという目的があってのことなのです。 以上のことからわかるように、シクラメンは栽培農家でも、ほとんどの場合、上から水をかけることをしません。もしあったとしても、手で花や葉を掻き分けて、塊茎(球根)から離れた位置で直接土に水を差すという手間のかかる方法で水やりをしています。 それもこれも、塊茎(球根)に水がかかると最悪の場合枯れてしまったり、花芽を作らなくなったりすることがあるからです。管理上の手間と枯らしてしまうリスクを低減するため、ということですね。 もちろん、シクラメンの塊茎(球根)に水をかけてしまったら必ず枯れてしまうのかというと、必ずしもそうではありません。
私の経験から言っても、かかった水が、すぐに乾いてしまう条件下であれば少しくらい水をかけても、枯れたり花が咲かなくなったりすることは、ほとんどありません。ただ注意しなければならないのは、高温多湿の梅雨時や夏場、そして暖房の効いた湿度の高い室内で育てているときです。 塊茎(球根)にかかった水が容易に蒸発せず、蒸れてしまうような環境下で、さらにシクラメンの株が疲れていたり弱っていたりすると、高い確率で花や葉が萎れて溶けたり、塊茎(球根)の内部が腐ったりといったことが起こります。 そうしたトラブルを避けるために、シクラメンの花や葉、塊茎(球根)に直接水をかけることはできるだけ避けてくださいね。 もし、底面吸水ではなく、上から水を与えるときは、花や葉を手で掻き分けて、塊茎(球根)から離れた位置に、先端が細くなった水差しのようなものを使って、直接土に水を差すようにしてください。
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